「ねー最近元気なくね?」
「なんかあったサナ?」
「言うまで聞かないつもりだったけど...」

まだ玲音のことばかり考えてる。


「「「どした?!?!」」」


そんな自分に腹が立って悲しくて

みんなの優しさに触れて嬉しくて

一杯だった気持ちが溢れだした。

「泣いていーから」
「うんうん!思い切り泣け!」
「私があっためてあげるよサナー」


3人は私が泣き止むまで
ゆっくり待ってくれた。