「玲音は表に立ってる方が似合ってるね」

そう思う程に

「えー引きこもり万歳ですから僕」

誰かに見てほしくなるほど

「だめだめ!もったいない!
もっと明るい場所で見せつけないと!」

勿体ないくらいきみは綺麗。

「はは、そーかよ。」

ピアスが反射した

そして、

髪が夕日に染まり光っていた。

目を逸らす事が出来ない程に

それはとても綺麗だった。

「玲音が眩しいや。」

私はそう言って笑った