気付いたら
「こんなはずじゃなかったのにな」
雪を眺めながらそう嘆いていた。
俺は一体、誰なんだろう
もう自分が何なのかすらも分からない。
全部捨ててまっさらで何も無い
0(ゼロ)になった空っぽな
そんな価値の無い俺を
見つけてくれる人はいるだろうか。
それでも構わないって
言ってくれる人はいるだろうか。
街に響く雑音の中で
ひたすらそんなことばかり考えていた
「ねぇ、誰か俺を見つけてよ」
そんな俺の弱くて小さな声は
誰の耳にも届かなかった。
「こんなはずじゃなかったのにな」
雪を眺めながらそう嘆いていた。
俺は一体、誰なんだろう
もう自分が何なのかすらも分からない。
全部捨ててまっさらで何も無い
0(ゼロ)になった空っぽな
そんな価値の無い俺を
見つけてくれる人はいるだろうか。
それでも構わないって
言ってくれる人はいるだろうか。
街に響く雑音の中で
ひたすらそんなことばかり考えていた
「ねぇ、誰か俺を見つけてよ」
そんな俺の弱くて小さな声は
誰の耳にも届かなかった。
