虐待について

私には小さい頃から虐待を受けていたことに中学一年の時に気づいた

小さい時はいじめられてる、普通の子じゃないんだって思ってただけだったけれど、中学になり虐待を受けてるんだ。と知った

私の背中は傷だらけだ。
プールはあまり入りたくなかった。
傷はあまり目立たなかったけど、
叩かれた次の日に入るのは最悪だった。
友達にこの傷なに?と言われることもあったが毎回「運動してて転んだの」と誤魔化していた

肩も一回外れ、運動できない時があった。
そこからは肩が外れることが多く、運動は制限された
腕を使う競技、肩を使う競技はほぼできなくなった
私はショックで仕方なかった

一週間に一回は蹴られたり殴られたりで
体中痛かった

中学3年の時毎日書いている先生に出す日記に勇気を出して書いた

市役所に児童相談所という虐待を阻止する所があり、そこに先生が連絡してくれた。

数日たちそこから担当の人が学校に来て
今まであったことを全て話した。

児童保護施設に入るか聞かれたが
知らない場所に行くのが怖かったため保留にした

5日後家に市役所の人が来てくれて虐待の事を私の事を出さずに親と話してくれた。

少しは収まり少しは安心した

けど、虐待の記憶が残っているため
今でも親が怖い
親にあまり近づきたくない
ってのが本心
いつ怒鳴られ、叩かれるかなんてわからない
親の気分次第だ!

虐待の記憶は一生消えない
傷も一生消えない
闇に葬ることなどできない

虐待のニュースを耳するとほっとけなくなる
心が苦しくなってしまう
体が硬くなって一時停止してしまう
この世の中にも虐待を受けている子はいるのです
そういう子の見逃したくない・早く見つけてあげたい
みんながもっと虐待に敏感な世界にならないかなと願う
早く虐待と知っていたらまた違っていたのかもしれないと思う

私はもう一人抱えていることがある

それは血液の病気

たまに起こる
動悸
吐き気
頭痛
腹痛
胸の強い痛み

年々頻度が短くなっている

自分が入院するのが怖い
薬が近くにないと生きていけない生活が来るのが怖い
どんどん症状が悪化してるのが怖い
もし死んじゃったらと考えるのが怖い

怖いことだらけだ

病院にはこんな恐怖を毎日思いながら生活してる人がたくさんいる

私にはそういった人の
考えがわかる
怖さがわかる

少しの相談相手がいるだけで安心する

私はそんな少しの心の支えになれる看護師になりたいと思うようにいつしかなった。

私は勉強ができない
すごく苦手だ

だけど、夢があるから頑張れる
「絶対看護師になるんだ」  
そう思い、テスト勉強に励むようにしている
そうでもしないとやる気が出ないから

病気を持っている人は誰もが怖い思いをしているはずだ

当たり前に毎日過ぎていっているけど
そんな当たり前な一日を大切に過ごして!

普通の健康体の人はいいなとか思う。

病気の人はいつ、何が起こってもおかしくない
生きたくても生きれない人がたくさんいるから、命は大切にしなければならない!
病気になって命の大切さがわかった

死にたいとか、自殺したいとか言う人はよくわからない。
世の中には死にたくなくて死んじゃう人だっているのになぜと
人間関係が辛い、家族が嫌い
それは確かに辛いのは経験してるからわかる
それでも、死んではいけないと思う
心配する人だっている、悲しむ人だっている
自分を大切にして欲しいと思う

健康は当たり前ではない!!

こういったことは言われることがあるが、
ほんとにこの通りだと思う

いつか薬も持たずに過ごせる日が来たらいーな