天才か、狂人か。     ~変 態 化学教師、野球部の監督にさせられる~



「なんですか?」


!!!!!?

「キャッ!!!!」


「「「「「え!!!?」」」」」
「あ・・阿部先生!!!?」


まさかの幽霊!!?

いつの間にか・・というか・・

いつもみたいに・・背後に立ってる・・!?


「先生!!」「変態!!」
「変態先生!!」「変態監督さん!」
「監督どん!!」「ハックション!」


これほどまでに人によって呼び方が違うのも珍しいけど・・でもまさかの・・

“もう会えない” ⇒ “あ・・居た”
の逆転で、みんながその前に集まる!




「・・・教頭。
見送りは不要と言ったはずですよ。」


「この子達の意思を尊重したまでですよ。」




「先生・・今の車両に乗ってなかったんですか・・?」


「僕が乗るのは【14時】ののぞみです。」


「「「「・・・は!!?」」」」」


「馬鹿な君たちの行動などお見通しです。

練習前に教頭から僕の事を聞かされて、大急ぎでここに来ると思ったので・・。」


「「「「「・・・・・。」」」」」


「よりスリリングな“馬鹿 青春感”を演出させてあげようと、

教頭にはわざと“1時間前”の時刻を伝えておきました。」