天才か、狂人か。     ~変 態 化学教師、野球部の監督にさせられる~



「よっしゃー!行こうぜ!!!」


フィールドに出て守備練習を始めると同時に、今まで体感した事の無い・・

地鳴りのような大歓声がウチらを後押ししてくれた。


昨日に続いて、今日もウチらが先攻。

三塁側に陣取る・・
10人目のフィールドプレーヤー。


教頭先生が、アリサが、サエちゃんが、吹奏楽部の皆さんが、OBの皆さんが・・

そして・・在校生のみんなが・・
みんなを後押ししてくれる・・!







《それではこれより、青愛学園 対 中京大中部の決勝戦を開始します。・・礼!!》


「「「「お願いします!!」」」」
「「「「お願いします!!」」」」



試合開始予定時刻になって、

ホームベースを挟んで整列した選手のみんながお辞儀をすると、

一塁側・三塁側関係なく、地面が揺れた!!



「よっしゃー!龍!ぶちかませ~!!」


1回表 青愛学園の攻撃。

投球練習を終えた中京大 中部のエース若田部君に、まずは龍ちゃんが・・!