天才か、狂人か。     ~変 態 化学教師、野球部の監督にさせられる~



「よぉ~~~!!!お二人さん!!
相変わらず仲良しだねぇ~!」


部室へと近づく中、後ろから陽気な大声・・


チーム一の俊足で、ウチらのムードメーカー的存在でもある大西くんと合流した。


「いやぁ~・・久しぶりの練習だから、

今日はボクサーじゃなくてブリーフ穿いてきたよ!」


「え・・どうして?」


「お久しブリーフ・・タハッなんちって。」


チーム一の俊足で、
ウチらのムードメーカー的存在で、

もれなくダダ滑りする大西くんも交えて3人で部室へと向かう。


この様子だと・・

中村くんの退部を知ってるのはまだ龍ちゃんと私だけなのかな・・。



「あれ・・理事長先生と教頭先生がいるぞぉ?」


「「・・??」」


陽気な大西くんが一番最初に気付いた。

その指がさした先・・部室の前に・・


「「え!!?」」


「え・・何をそんな驚いてるの?」



龍ちゃんと走り出したのは同時だった。

大西くんにとっては“当たり前の光景”だったからスルーされたその名前・・


理事長先生と教頭先生の間に立って・・
既に練習着姿になっていた・・・