天才か、狂人か。     ~変 態 化学教師、野球部の監督にさせられる~



「・・・・・・・ん?」
「・・・え・・・・?」


憲伸くんと一緒に見つめる先・・
やがて・・変態と教頭先生の前に・・

今日の審判団の皆さんが出てきた。


いや、出てきたというより・・
2人に呼び出された??


「おいおい・・なんか変態監督さん・・
【怒って】ねぇか・・?」


「う、うん・・。教頭先生もなんかいつもの優しい顔じゃなくて、

険しい顔してる・・。」


距離が離れているから何を喋っているかまでは分からないけど・・

まるで・・【猛抗議】しているように見えた。


一度だけ・・化学室で“マネージャーの在り方”についてウチらを怒鳴った阿部先生だったけど、

それ以来、決して取り乱すような事はしなかった。


でも・・・

まるでプロ野球の監督みたいに、
腕を組んで、首を激しく上下に動かして、

口の動きが大きいというか激しい・・。



対して教頭先生は・・
こんな姿は初めて見る・・。


サッカー詳しくないから、
間違ってるかもだけど、

まるで日本代表の外国人監督みたいに、

両手を広げたり、激しいボディランゲージを加えて、審判団の皆さんへ詰め寄っている。