天才か、狂人か。     ~変 態 化学教師、野球部の監督にさせられる~



「“死ね”、“クズ”、“辞めちまえ”

いいですか江藤先生。僕ぁ・・僕ぁ・・・あなたのような教育者が一番憎い!!」


「・・・・・・・・・・・・・。」


「あなたが野球部員にした事は教育では無い!!ただのイジメだ!!

手を出すだけに留まらず、

言葉の暴力で生徒の心を傷つけたあなたを僕ぁ絶対許さない!!!」


「・・・・・・・・・・・・。」



「この学校がなぜ【青愛学園】という名前なのかあなたに分かるか!?

僕の祖父が[学校を作る]と志した時、
祖父はまだ幼かった僕にこう言った!!


【生徒には“青春”を。
教師からは“愛情”を。】


・・あなたが野球部員へ向けたのは愛情ですか!?教育者として・・・

自己満足ではなく、

“愛を持って生徒と接した”と自信を持って僕に言えますかバカチン!!!

これはこの学園の創始者である僕の祖父・・そして僕への冒涜だ!!!!

“人”という字は、
互いに支えあってヒトとなるんだぞ!」


「今3年B組 金八先生は関係ねぇだろ!?」


「黙らっしゃい!!!」


「・・っ!?」



「立浪君は暴力を振うあなたへ、
正当な防衛をしただけです。

彼には一切の処分は下しません。

だから江藤先生。あなたはもう明日から学校に来なくてもいい。」


「なにを・・・・!?」


「辞めちまえこのクズ教師!!!!
・・と心では思っていますが、

僕ぁそんな汚い言葉は使わない。」