天才か、狂人か。     ~変 態 化学教師、野球部の監督にさせられる~




野球部顧問 江藤先生
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たかが100球で倒れ込んだ荒木の根性入れ直す為に、打ち込んだ渾身のボール。


「・・・・・・・・・・・・・。」


「おい立浪ぃ。
なに邪魔してくれてんだよ?」


2年の立浪の邪魔が入って、
阻止されちまったじゃねぇか。


「・・・・・先生。
もう荒木もみんなも限界超えてます。

少し休憩させてもらえませんか?」


「はぁ?なに甘やかしてんだよ小僧!!

お前ら2年がそうやって甘やかすから、1年がクズ揃いになったんだろうが!?」


「・・・・・お願いします。
休憩をください。」


「うるせんだよボケェ!!

お前ら2年だけじゃ頼りねぇから、

こうやって1年坊主共を鍛えてやってるんじゃねぇか!?」


「・・・・・・・・・・・・。」


「おら!!さっさとどけぇ!!!」


口で言っても聞かねぇなら無理矢理どかすだけだ。


寝そべる荒木の前から動かない立浪に向かって、立て続けにノックを打ち込・・!?


「・・・・・・・・・・・。」


コイツ・・・・・!


「どけぇ!!!」


「・・・・・・・・・・・・。」


こっちに近づきながら・・オレの至近距離ノックを難なく捌いてきやがる・・!?


「・・・・・・・・・・・。」