「 おーーーい、柊菜~~~!!
なーに、固まっちゃってるの~~??
あ、もしかして俺に見惚れてるとか…? 」
わたしのほっぺをツンツンしながら
そんなこと言ってくるもんだから …
はっ!っと我に返り ……
「 そそそそ、そ、そんなわけないでしょ!
バッカじゃないの!調子に乗んな!! 」
って、反論したけど …
吃りながら言っても説得力ないじゃん
わたし~~~~~~ (泣)
「 もーう、なんなのその反応~~~
可愛いすぎかよ!やっぱ抱きしめていい? 」
っと反論の余地なくもーう既にすっぽり
腕の中におり…そしておでことおでこをひっけて見つめられてる状態です… 。
至近距離に史上最強に整った蒼音のお顔が
あるものだから耐えきれず両手で顔を隠す 。
「 こら、なんで隠すの! 」
「 だ、だって、寝起きだし … すっぴん
だしで恥ずかしいから ……… 」
ほんとは整った蒼音のお顔が近くにあるから
とかわたしの口からは絶対言えません!!
