「 ええーーー、無理だよおおおお
まだおはようのチューしてないし …
俺が離れたくない!!!! 」
拗ねた子供ように頬膨らませていう蒼音 。
いやいや、そんな可愛い顔で言われても
無理なものは無理なの、勘弁してくれ!!
「 無理なものは無理なの!とりあえず離れて
ねえ、お願い!!! 」
「 むぅーわかったよ、そのかわりこれだけ
許してね?? 」
チュッっとリップ音を立てて
一瞬だけ口付けてにこっと笑う蒼音の
破壊力が凄まじすぎてわたしは固まった 。
くうううううう、わたしの彼氏は …
今日も今日とて顔がいい 。
この突然家に凸してくることと
四六時中ひっついてくるのをやめてさえ
くれれば更にパーフェクトなのにな~ 。
そう、彼はわたしへの愛が異常すぎて
周りに引かれてるレベル 。
顔はパーフェクトにかっこいいのに
それがあるから残念なイケメンだって
異名がついてるほどのね … 。(笑)
そんなことを考えていると …
