「ただいまの勝負は、13チームの勝利!」
わたし達、7チームは負けてしまった。
「お姉さん、可愛いですね、その格好」
うしろから、わたしの1番すきな声が聞こえてくる。
「本当に思ってるんですか」
振り返って、声をかけてきた正体の帝の手を取る。
「うん、思ってます。今日1日その格好?」
「ん?そうだけど、なんかあった?」
「へぇ〜、もう終わりでしょ?お昼ご飯食べに行こ」
繋いである手を引っ張って、いつもの場所に向かう。
いつもよりも少しだけ荒っぽい様子の帝。なにかしてしまったのかと、心配になる。
「ねぇ、帝。怒ってる?」
ソファに座ってから、恐る恐る聞いてみる。


