「……そう」
滅多に笑わない朔羅が笑うと、見ているこっちが何故か恥ずかしくなる。多分、照れくさいから。
「では、始めましょうか」
そうして、ドレスからヘアスタイルまで全てを朔羅に任せること1時間。
「うん、いい感じ。ありがと」
「いいえ。では、帝様をお呼びして参ります」
どうやら、帝は30分ほど前に準備を終わらせていたみたい。
「お邪魔しま〜す」
そう言って、帝が部屋に入ってくる。
「ちょっと待たせちゃった?ごめんなさい」
「ううん。圭祐君と話してたらあっという間だったよ」
「……そう?」
「うん、そう。そんなことよりも、ドレスめちゃ似合ってる。可愛い……というか綺麗……」


