ゆっくり休憩を過ごしていると時刻は13:30を過ぎていたため、わたし達はお互いの競技場所に向かった。
「ちょっとそこの綺麗な子〜!」
体育館に入ろうとした途端、後ろからそんな大きい声が聞こえた。
「わたし?」
そうして、後ろをむくと誰かがわたしの方に走ってきていた。
「うん〜!そう〜!」
わたしを呼んでいたのは、さっきの金髪の女の子だったらしい。
「どうしたの?」
「さっきはごめんなさい!本当にごめんなさい……!彼女だとは思わなくて!」
走ってわたしの元へ来たからか、若干、息が乱れている。
それにしても外国人のような見た目なのに日本語がとても上手だ。
「全然。気にしてないよ。高嶋くんの彼女なんだっけ?」
「うん!あ、自己紹介するね。交換留学でアメリカから来ました、アスター・エリ・美麗です!17歳!」


