「お、俺のって……!ば、ばか!」
照れ隠しのために、飲んでいたスムージーを横にあった机にドンッと置いた。
「なに?照れてるの?かーわい」
そう言って、わたしの頭をわしゃわしゃしてくる。
「可愛いなんて、言われ慣れてますので、」
べーっと舌を出しながら反抗してみる。
「そんな顔してよく言うよ」
その時、わたしの顔は首まで真っ赤だった。
「う、うるさい!言われ慣れてるんです!」
その途端、わたしの視界が真っ黒になった。
「みか……ど……?」
どうやら、帝にハグされているらしい。
「可愛すぎるからこれだけは許して」
そう言われて、さらに恥ずかしくなったわたしは、帝の肩に顔を埋め、抱き返した。
「好きだよ、圭衣」



