「み、帝。落ち着いて……?なんかあった?」
あきらかに様子がおかしい帝にそう聞いてみる。
「圭衣がチアしてる時、男みーんな圭衣の事見て顔赤くしてんの、すげぇ腹たった」
めずらしく、帝の口が悪い。そうとうしゃくに触ったのだろう。
「帝、こっち見て」
「…………なに……」
帝の綺麗な顔の中心にシワがよっている。
「わたしからのプレゼント」
そう言って、帝にキスをする。
それも、短いヤツをたっくさん。
「わたしは、永遠に帝のものなんだけど」
そう発してから我に返ると急激に恥ずかしさが降り掛かってきた。もう顔が暑すぎる。
「あーもう知らない。夜、どうなっても知らないから」
顔を真っ赤にしながら、わたしを包み込むように抱きしめてくれた。
それと同時に、今日は帝とお泊まりの日。どうやら、変なスイッチを押してしまったらしい。


