腕を切ることも ほとんどなくなった。 好きだよ 愛してるよ 彼は私を抱きながら そんな言葉をたくさんくれた。 幸せだった。 心の隙間を 彼が埋めてくれる気がした。 大丈夫。 もう痛くない。 私は独りぼっちじゃない。 そう思った。 彼と付き合い始めてから 1年が経った。 その頃 私はもう18歳になっていた。 そんな春の日だった 彼が死んだのは。