後悔しないために

一人がみんなを代表して聞いてきた。

「なんで、春、私服着てんの?(笑)」

(あっ、俺の名前は碧山春(あおやま はる))

俺は「はぁ」と腕を上げ、手のひらを上にして、あからさまに呆れた素振りをした。

そして真剣に「だってよぉ、制服着たまんまだったら、タバコの臭いついちゃうだろ?」

と言って、にひひ〜と、してやったりとした感じに笑うと、みんな爆笑しながら「お前うけるし(笑)!」と言ってくれた。