泣き顔フライデーナイト



とりあえずホッと安心する。


……でも、どうしよう。

ここから、どうすれば?



っいや、ここはあえていつも通りに……


そう思って、近くのカゴを手に取る。

お菓子コーナーへと足を進めて、チョコレートやグミ、ポテトチップスを中に放り投げた。



『上の棚にある新商品のスナック、美味しいよ』



桂木が前に言っていたスナックも、中に入れた。



『今日もお菓子パーティーですか』



初めて声をかけられた時は、ビックリした。



『それとも、毎週誰かに振られ続けてる?』



初対面でもお構いなしに、アイツはズケズケと私の中に踏み込んできた。



『俺にすればいいのに』



私の名前も知らないくせに、適当なことを言っていた。