ただし、目は笑っていない。 こ、怖いんですけど……っ。 「ちなみにだけどさー」 「あっ、ちょ、腕……」 「どこでやんの?」 「う、だから、何で教えなきゃいけないの」 ぐ、と私の腕を掴む手に力が込められた。 「教えろって」 黒い笑みを浮かべて、短く一言。 「あ……あの、」 そのオーラに気圧される私。 繁華街にあるカラオケで会うことを桂木に伝えると、やっと腕を離してくれた。 「……もう、何なのよ、アンタは……」 意味、分かんない。 急に雰囲気変わるし、びっくりする。