―高校3年生、秋
私は貴方に恋をした―
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好き。
でも叶わないのかな。
貴方の事を1番に想ってるのは私なんです。
ずっと好きなんです…。
抱きしめて欲しいんです。
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私は高校3年生の駒井彩乃(18)

友達は決して多くはないけど何人かいる。

それだけで十分だ…そう思いたい。

だが実際ある不満を持っている。

それは…彼氏が欲しい!皆彼氏彼女の不満をSNSに投稿したり、リアルでも友達が彼氏への不満を吐いているが結局はそれ惚気じゃん!って思ってしまう。それがとてつもなく羨ましい。そういう風に思える相手が欲しい


勿論今まで彼氏が出来なかった訳じゃない。元彼は4人いる。別れた理由は
1人目は相手が浮気した
2人目は私の弱みに漬け込んだ
3人目は結婚してた
4人目は私の事好きじゃなかった
こんな感じ。
まぁ男を見極める能力がない私が悪いんだけどね。
そんな感じだからあんまり幸せを感じられなかったし、恋愛で幸せを感じたかった。


そして、あの日出会えたとおもった。