HEART ~second ~



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それから一度家に戻り、
数日分の着替えと、学校で必要な教材などを手にし
結愛の病室に戻ってきた



「着替えはここに置いておくから」


結愛「ありがとうございます、龍太さん」



「それから、和也を結愛につける


遥太も結愛にずっと付きっきりという訳にもいかないからな


何かあれば和也を頼れ。


こいつも成績は良かったから
ついでに分からないところがあれば聞けばいい」



俺の後ろから和也は結愛に手を振っている



(·····可愛子ぶりやがって、、)




「··········じゃあ、


悪いが俺はしばらく外す


数日で戻れると思うから、無理しないように」



結愛「はい、龍太さん


大人しく帰りをお待ちしていますね」


結愛は小さく微笑みながら
行ってらっしゃいませ、と軽く頭を下げた


俺はその頭に手をやり
クシャリと撫でた