なんだかクラスのみんなが遠巻きに私たちを見ている気がして、目立ってしまってるのがなんだか申し訳なかった
「心配してくれてありがとう
もう、大丈夫になったよ!
そうだ、休んでた分のノート取らせてもらってもいいかな?」
もちろんいいよ、とさえちゃんがノートを取りに行ってくれた
クラスのみんなの視線が落ち着かなくて足早に席に着く
気にしないように自習の準備をしていたのだが、隣に腰掛けた珠里ちゃんが重い口を開いた
珠里「……ね、ねぇ結愛ちゃん、、、」
ん?と私は珠里ちゃんの方に首を傾げる
(お願い、聞かないで、、、)
珠里「さっきの車ってさ、、
もしかして、、黒崎様なんじゃないかって」
さえ「え、黒崎様なの?」
ノートを片手にさえちゃんが勢いよく話に入ってくる
さえ「黒崎様って人前に出ることないじゃない
だから、近藤様かと思ったんだけど
それかー、真田様?」
知ってる名前がホイホイ出てくる、、
みんな、すごい有名人なんだね、
「…その人たちは有名人なの、?」
珠里「有名、というか、伝説よ」

