私は高校二年生のごく普通の女子。


彼氏は他校の同級生の男の子で一応順調、なのかな?


「羽瀬川さーん派瀬川さーん、おーい、聞こえてる?」


「わ、ごめんなさい、少し考え事をしてました。」


「だろうね。
問題は解けたの?」


このフッ笑った笑顔、モテるんだろうなってめちゃくちゃ思う。


「はい、完璧です!」


「了解、じゃあ次に行こう」


今日はこのあと彼氏とデートなんだよね。


彼氏の部活はかなりの強豪校であまり休日は会えないから平日の夜少しだけ寄り道したりする。


浮かれてないからね?ちゃんと授業受けてるもん。


「そういえば先生彼女できたんですか?」


高3の秋先生が彼女と別れたのは生徒同士だった時代ぼやきを聞いたから把握済み。


「いやそれがさ、なんかもういいかなーって思えてきちゃって。前の彼女が好きすぎて未練があるとかじゃなくて大学でも部活してたりするから今は作ってもほったらかしになっちゃうし、ね!」


「確かに部活で忙しいなら会えないですもんね。」


彼氏と一緒だ。


特に私は寂しいとか伝えないけど望むならもちろん休日のゆっくりしたデートとかには憧れる。


「あ、授業終わっちゃった!
お疲れ様。俺今日は臨時だったけどこれからこの曜日入ってるらしいから。
また気軽に話しかけてね。」


「はーい!」