ありがとうを、君に

「楓人くん…?少し痩せた?」


「え!ほんと!?体重測ってないからわかんないけど、もしかしたら疲労で痩せたかも」


そんなにお仕事大変だったのか…楓人くん偉い!


「でも心配しないで、元気だから!早く喫茶店に行こう!」


「それならいいけど…」


私たちは、玲香が待つ喫茶店へと早足で向かった。

玲香を待たせすぎては悪いし。


「今日会う友達って俺が来ること知ってるの?」


「もちろん!さっきメッセージで言っておいたよ〜」


玲香が楓人くんのことバスで見かけたことあるっていうのは言わない方がいいよね…!


「見えてきた、あの喫茶店だよ〜」


「やった、楽しみ!」



カランカラン…


「いらっしゃいませ」