あの夏空の下、君と生きた七日間。

青春・友情

霞祈/著
あの夏空の下、君と生きた七日間。
作品番号
1631216
最終更新
2021/03/17
総文字数
15,844
ページ数
29ページ
ステータス
未完結
PV数
58
いいね数
0
深い深い海の底。

誰かの夢に縛られてから。いや、物心ついたときから。

ずっとそこにいたような気がする。

____白澄の放つボールがもう一度、ネットを超えた時、それはお前がバレーを好きになる時だ____

____白澄の走りって風みたいに速いね。そうやってさ、ボールも風を打つみたいに打ってみたら?ネット超えるかもよ。難しいかもしんないけれど___

救いだしてくれたのは優しくて自由な君。

____俺、本当は____

____どんな選択をしたって、私は白澄の味方だから____

その奇跡の日々を僕だけは決して忘れてはいけない。というか、忘れたくない。たとえ、この先どんなことがあったとしても。

____これは、僕と君の温かくて儚い、不思議な七日間の物語____。

一生忘れられない青春の日々が今、始まる。

2021年3月2日 連載開始
あらすじ
母の夢に縛られて生きてきた少年・白澄は思うようにいかない現実に暗い感情を抱えていた。しかし、不思議な少女・千春に話しかけられてから、瞬く間にその世界は変わりだす。優しくて自由な彼女の言葉に励まされ、自分を見つけだす白澄。しかし、日々の中で感じた数々の違和感の理由が明かされはじめ、それに困惑する……。その理由とは____。そしてふたりがたどり着く結末は____。

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