Dying music〜音楽を染め上げろ〜






グラウンドに行く途中メンバーの子が話してくれた。






「急にありがとう!私、近藤未来。コースとかバトンの渡し方教えるね!」

「ありがとう。」



未来ちゃんは陸上部らしい。タイム聞いたら 50 メートル走 7.2だってさ。こりゃ速すぎるわ。

  
みんなからコースのことバトンの渡し方、順序、テイクオーバーゾーンのことなどの説明を受けた。


とりあえず、テイクオーバーゾーンからでなければいいんだよね。出たら失格だ。




選抜リレーは男女2人ずつ、一学年4人x3学年で1軍 12人がチーム。並び順は学年内なら男女関係ない。男女女でも、男男多でもなんでもいい。俺は、男→男一女ー女の 3 走者目。





軽く練習して応援席に戻った。今は借り物競争。応援バフォーマンスが始まったら招集だ。





「夏樹〜!頑張れー!」




色葉たちが応援する。





「まさかだよな〜、学校来て早々リレー選手とかついてるわあいつ(笑)」

「それより、今頃びっくりしてるよ。」




クククッと恭弥が笑った。




「何がびっくりするの?」



不思議そうに色葉が聞く。




「実はさー」





ーーーーーーーーーー………