「・・・・・・・・・・・・・。」



昌悟の頭にいろはの言葉が浮かんだ。





「・・・・がんばれカナ・・・。」




「・・・・・・・・・・・・・。」




「・・・俺はお前がずーっと一番じゃけぇ・・・。」




「・・・・・・・・・・・・・。」




「・・・・・ッ・・・・好きじゃけぇの・・・。」




「・・・・・・・・・・・。」



眠り姫の安らかな寝顔をみて、大悟は微笑み病室を出た。



愛しい愛しい眠り姫の幸せを祈って。