それから次々に色とりどりの花火があがる。
先輩の手を自然と握りながらしばらくうっとりと見入っていた。
「一緒に見れたらいいなって思ってたから嬉しい」
そう言ったら彼は嬉しそうに目を細める。
「俺も」
顔を見合わせて微笑みあった。
「だから探してたんだ。
愛菜ちゃんが他の男と一緒に花火を見ていい雰囲気になったら困ると思って。
必死であちこち探した」
彼は照れ臭そうにしながらも正直に話してくれた。
「え?」
「さっき愛菜ちゃんが神社で誰かと手を繋いでいるのが見えて追いかけようとしたけど、そのときは我慢した。
信じて自由にさせてあげたいって思ったから」
うそ、それって。
私と同じだ。
先輩と雪乃さんが一緒にいるのを見て、一旦は我慢したけれど結局いてもたってもいられなくなったんだ。
「でも信じてるけど不安で駄目だった。
カッコ悪いけど、やっぱりじっとしていられなくて」
先輩の手を自然と握りながらしばらくうっとりと見入っていた。
「一緒に見れたらいいなって思ってたから嬉しい」
そう言ったら彼は嬉しそうに目を細める。
「俺も」
顔を見合わせて微笑みあった。
「だから探してたんだ。
愛菜ちゃんが他の男と一緒に花火を見ていい雰囲気になったら困ると思って。
必死であちこち探した」
彼は照れ臭そうにしながらも正直に話してくれた。
「え?」
「さっき愛菜ちゃんが神社で誰かと手を繋いでいるのが見えて追いかけようとしたけど、そのときは我慢した。
信じて自由にさせてあげたいって思ったから」
うそ、それって。
私と同じだ。
先輩と雪乃さんが一緒にいるのを見て、一旦は我慢したけれど結局いてもたってもいられなくなったんだ。
「でも信じてるけど不安で駄目だった。
カッコ悪いけど、やっぱりじっとしていられなくて」



