光の中に虚ろう影。

見ようとせず 知ろうとせず、

背中向けたままならば、

その影は永遠に孤独のままだろう。

木漏れ日の灯を知らず彷徨う影。

孤独は哀しいから。

ただ、ときどきは振り返ってあげて。

夜明けをみせてあげて。