「よ~し、あと5分」 今日は、土曜日の昼。 そろそろ昼ご飯を食べようと思ったオレは、今、ちょうどカップ麵にお湯を注いだところ。 今から食べるカップ麵は、カップ麵の中では一番好きなやつ。 あと5分。 あと5分待てば食べることができる。 オレは、わくわくしながら、それを待つ。 ピンポーン。 その時、インターホンの呼び出し音が鳴った。 宅配便かな……? オレは、そう思い、玄関のドアを開けた。 すると……。