「ダメよ。こんなところじゃ…正孝が2階にいるんだから」


「嫌だ…少しだけ…」


本当に今日は駄々っ子みたいな祐誠さん。


私は、体全部をとろけさせるような魅力的な声にゾクゾクした。


エプロンを取り去って、ブラウスのボタンを外す。


そして、それを肩から後ろに脱がせ、私の胸の膨らみに手を触れた。


その手は激しく何度も動き、気づけばブラも無くなって、祐誠さんの舌に刺激を与えられた。


たまにあるんだ、こんな風にいつもと違う時が。


仕事で何かあったのかな?


きっとストレスが溜まってるのかなって思うけど、私を抱くことで少しでも何かが楽になるのなら、私はこの祐誠さんの激しく情熱的な愛撫を受け入れようと思ってる。


でも、それは単なる『きれいごと』で…


本当は私も、ただ祐誠さんに抱かれたいと願ってる。


こういう時、どうしようもなく淫らな女になってしまうことが自分でも恥ずかしい。


興奮の波は、だんだん下へと向かって…