そして事を終えるとやっぱり直ぐに去った貴方は、やっぱり薄情なのかもしれない。 いつもの風景。 吸い込まれそうな真っ黒な天井。 体が重い。 ふと横のテーブルに目をやると、一輪の薔薇とカード。 “Merry Christmas” 達筆でとても綺麗な字。