私は中学2年生の頃



特に目立つような性格ではなかったけど


小さい頃からピアノをやってたこともあって


中学1年生の頃から合唱コンクールの時に演奏でピアノを弾いていた


大好きなピアノだったから特に断る理由もなくて2年生の頃も合唱コンクールで演奏していた


その後日の事だった

私は1人の先輩に呼ばれた



その先輩は塚本大智というサッカー部でキャプテンをやっていた人で女子からの人気はすごいらしい


でもそんな人が私に何か用かな?


2人きりになって話す


「今井さんってさ、ピアノ上手だよね」


「そうですか?そんなことないですよ」


「いや、ほんとに、俺、今井さん見てたらちょっとドキドキしちゃったもん」


「……え?」


私はその言葉を聞いた時はそれなりの覚悟をしていた


「俺、今井さんの事、好きになったんだ」



私の覚悟は的中


めっちゃ人気の塚本先輩に告白された私は


まだ男の人と付き合ったことがないから


「はい、私でよければ」


興味本位でOKしてしまった


これが私の地獄の始まりだった