美優子さんの家に上がると



「ひろーー!!!」



家の中でフットサルが出来そうなくらい広い家だった


「美優子さん、いやらしいことはしないから家を徘徊させてもらうよ」


「え?なんで?」


「こんな広い家に来るなんて絶対ないと思ってたしなー!
広すぎるだろこれー!誰が掃除してんの?」


「お母さんだよ」


「大変そーだなーー」


「いいから、私の部屋行くよ?」


「はーい」



俺は美優子さんの部屋に向かった




3階まである大きな家に来るなんてないでしょ!?


そりゃテンション上がるし徘徊したくもなる!



あわよくばチャリで家を一周したい


一応女の子の家だと思って少し身構えてたけど
ここまですごい家に行くとどこかの屋敷に来た気分だった