「でもさーリダ、シャトルさんって人がすごいのはわかるけど
その人とコラボして仮に色んな人に見られたとしても
シャトルさんとコラボしたから売れたとか思われたら嫌じゃない?」
と紅美さんが聞く
「まあ気持ちはわかる、でも俺たちは確かな実力があると自負してるんだ
あとな、こういうのはすごい人の力を借りるのも大事だったりするんだぞ?
実力があっても見られなかったら意味が無いからな
色んな人に見られるようにコラボしてもらうんだ」
「なるほどね」
饒舌な紅美さんをも1発で黙らせた
確かにそうだな
シャトルさんにここのボーカル下手だって思われたらそこまでだし
俺も練習しよう!!



