「美優子さん!」
「…はい!?」
急に大声で呼んだためビックリする美優子さん
まあいい
「この間、一緒に出掛けられなかったからさ
また今度どっか行かない?
もちろん美優子さんの好きな場所でもいいし」
「……うん」
「俺ね、めっちゃ楽しみにしてたんだよ!
ピアノ聞くのもそうだけどさ
美優子さんと出掛けるってなかなかないしさ
だから今度どっか行こう?」
「……私も行きたい」
美優子さんは少し小さな声で言った
「うん!」
俺も返事をし
美優子さんの方を見ると
美優子さんは両手を広げ目を瞑り口は笑ってる状態でゆっくりこちらに近づいてきた
な、何!?
と思いながら見てると
「……!?」
美優子さんは我に返る
「早く準備しなさい!」
我に返った美優子さんは俺を指差し注意してくる



