しばらく沈黙が続く
何だこの絶妙に気まずい空気!!
特に何もなかったじゃん!
お見舞いだって普通だったよな!?
美優子さんは基本紅美さんと一緒にお見舞いに来ていたため2人きりになるのは久しぶりだった
あの時抱きつかれた以来だと考えると
うん、幸せな気持ちと今後何話したらいいかの恥ずかしさはあるな
あ、そうだ
「美優子さん、なんか手伝うことある?
俺マイクだけだから何もすることないんだよね」
と何となく話題を作る
「んー?別にいいかな?
あと4人来るからゆっくり準備するの」
「…そっか!わかった!」



