華琉は笑顔を見せたあと私にヘルメットを渡してきた。 少し大きい‥‥ でもかぶれないわけではないから大丈夫かな‥‥ 「乗れるか?」 華琉は気を使って聞いてくれる。 ただバイクに乗るのは生まれて初めて。 「‥‥‥‥乗れないかも‥‥‥」 恐る恐る言った 「おっけ」 その声と共に華琉の両腕は動き 私の腰をキャッチ そしてそのまま地面から足が離れ私は空中に浮いた。 ‥‥‥‥一瞬何が起きたかわからなかった。