いつもどうり断ろう。 ‥‥‥そう思ったけど断ったら私はどうなる? お金もろくに持たずに飛び出したのに泊まるところなんてある?‥‥ ‥‥‥‥私に残されている手段はひとつしかないんだ‥‥‥ 何をされるか分からない恐怖と覚悟を決め私はいつもより低い声を出し 「いいよ」 そう言って手を出す男の人に自分の手を重ねた。