満月の夜、甘い束縛






······苦しい·······辛い·····





体の奥底から悲鳴が聞こえてくる







その日はあいにくの雨で傘も持たずに飛び出した私は既に私は既に全身ずぶ濡れ。









いつもだったら家にいるだけなら何もしてこないのに·····






今日の千早の顔はいつもと同じ計算された笑顔。






でも目の奥から恐ろしいほどの怒りが現れていて、私はその瞳を見た瞬間







「死にたい········」





今日の千早に何があったかは知らない





でも千早が私に向けた怒りは、風邪で弱った私の心を壊すのには簡単すぎて








いつもだったら我慢できたかもしれない行為が、今日は耐えられなかった。






これから私はどこに行けばいいんだろう····




もう頼れるところはどこにもない。







自ら幸せを手放して、自由を手に入れた







今日の夜は長い·········