キミじゃなければ…

「じゃあ、また明日ね〜!」

「うん!ばいばーい!」

…この挨拶も怖い。

永遠に"また"が来ないのではないか…とか。

変な考えをしてしまう。

この辺は田舎で山ばっかりだしな…

「もーーーーう!天月真央のばかーーー!」

山に向かって上を向いて思わず叫んだ。

「…どうしました?美央さん?」

「あ…」

やばい、もう天月の顔が怒って……

その時だった。

私を見下ろしていた天月の…


天月を見上げていた私の…



唇が重なった。