時が過ぎ雪が溶けだした頃。


















































私には春から仲良くしてくれていた、
美緒がいた。










美緒は言ってみれば大雑把。楽観的にものを考えてる。









でもそれが私にとっては楽だった。










ご飯食べるのも、文化祭も、体育祭も、合唱コンクールも、常にそばにいた。










でもその子は突然私を突き放した。