1人で頑張らなくてもいいんだよ、俺にも頼ってよ



「他の女の子に見られたくないの…
ごめんわがままだよね」

「男はOK?」

「それは仕方ないでしょ?
修学旅行とか、合宿とかあるし、あっ合宿で永井さんも見てるか……う〜ん……」

「見てないよ、合宿の風呂の後は会ってないから」

「本当に?」

「うん、いや……」

海斗は考えていた

そっか、中学の時は……

「海斗くんごめん、中学の時は仕方ないから無しで」

「あー、ごめん」

菜々美はううんと首を横に振った


「だってね(笑)髪の毛おろしたら可愛いんだもん…マッシュって言うのかな?

絶対海斗くんはモテるし…

この触り心地好きかも、あっ、触るのは私だけに変更でいいよ、髪型変えたい時もあるよね
ごめん、変な事を言って……」


菜々美は珍しく一気に話して布団をかけて顔を隠した

菜々美が照れてる……

「んー、それは複雑だな(笑)逆にモテないとも聞こえるのは気のせいかなー」


菜々美は目だけ出した

「ごめん、そういうことじゃないけど、私も家での姿を見せてるでしょ?
私も海斗くんの家での姿を見れてちょっと嬉しいの……」

「わかった……チュッ」

わがまま言っちゃった

これが甘えることなのかな?海斗くんは優しいキスをまたくれる…
幸せ過ぎると海斗くんのキスにも応えていく

海斗くんにギューってされると安心する

頼っていいんだよって言ってくれたのがどんなに嬉しかったか……

だから私も海斗くんの為に何かしてあげたい

海斗くんの腕の中で少し安心してウトウトしていた時、電話の音が鳴った