お前はオレのモノ

『ま,とにかく』

『はい??』

『お腹空いたんだよね~』

『ちょ…!!!??』

蓮くんがアタシの唇に触れる。

…冷たい。

怖い…ッ…!!

『いただきまぁ~す♪』

…!!!!!

なんだろう…すごく浮いてる感じがする…??

でも…。

感じちゃうよ…ッ…!!

『ひゃッ…』

そう声を漏らすたびに。

『美味しいよ,さすがお姫様』

そう言って更に肩に息を吹きかける。

『ひゃうッ…!!!もう無理…!!』

ピカァァァァンッ!!

まぶたの裏が光ったかと思ったら。

急にくる脱力感。

もう…立てない…。

たすけ…て…。