“羽流”って呼ぶその声だけで、
私は心がぎゅっとなるくらい好きだった。



別れたくなんかなかったよ。

ずっとあなたのことが忘れられなかった。

苦しかった。

何をしてても、あなたとの思い出に繋がってしまうから…。