レーヴが思っていることが分かったのだろう。ロディオンは「決してこの話を国に言わないように」と言った。
「この呪いのことが国に伝われば、罪のない魔獣やその恋の相手が、いたずらに死ぬことになるかもしれない。ロスティは獣人を欲しているのだから。そもそもこの呪いには、特別な条件がある。魔獣を愛せる相手でないと、使えないのだよ」
レーヴだから、使えるのだ。
馬の姿になってもデュークが好きだと思える彼女だから。
レーヴはなにがなんでも成功させようと決意する。それが、自分なりのけじめだと思った。
「呪いのかけ方だが……なに、そんなに難しいことではない。魔術が使えない人族にでもできるように作られたものだからな。デュークに触れながら、ある呪文を唱えるだけだ。この国では結婚の宣誓に使われる文言だから、なじみもあるだろう」
「この呪いのことが国に伝われば、罪のない魔獣やその恋の相手が、いたずらに死ぬことになるかもしれない。ロスティは獣人を欲しているのだから。そもそもこの呪いには、特別な条件がある。魔獣を愛せる相手でないと、使えないのだよ」
レーヴだから、使えるのだ。
馬の姿になってもデュークが好きだと思える彼女だから。
レーヴはなにがなんでも成功させようと決意する。それが、自分なりのけじめだと思った。
「呪いのかけ方だが……なに、そんなに難しいことではない。魔術が使えない人族にでもできるように作られたものだからな。デュークに触れながら、ある呪文を唱えるだけだ。この国では結婚の宣誓に使われる文言だから、なじみもあるだろう」



