義兄さんとの生活。

「いやいやいや、いいよ」

だってそんなの恐れ多い。

さとみくんの妹になったってだけでもすごいことなのに。

会えてしかも紹介だなんて

そんなの尊死しちゃう。

「まぁ転校手続き終わったらだけどな。」

あぁそっか。

「あ、はやく着替えないと!」

私は服を脱ぐ。

「あの…」

そして私は服を着替えて、髪をセットする。

「あのちょっと…」

「ん?どしたの?」

「さっきから言ってたんだけど…まぁいいや。」

え、言ってたっけ?

「お前羞恥心とかないの?」

「なんで?」

私は義兄ちゃんの方を向いた。

「すぐ目逸らしたけどお前の着替えバッチリ見た。」