伝えちゃいけなくても、好きなの…
心の中で頑張って抑え込むこの気持ちを知らない氷室先生は、私のチョコを見ていた
「そのチョコ、自分用か?いいな」
「違いますよ、」
あなたのために…言えない言葉が少しずつ募っていく…
「そうなのか?じゃあ誰用?」
…言うべきか迷ったが、やけになって言った。
「本命の人用ですよ、叶わないので自分で食べてるんです。」
どんな反応するか不安で、ぎゅっと目を瞑る。
泣いて居たせいで少し目元が痛い。
そっと目元に、温もりを感じた…
目を開けると、顔の近くに氷室先生が居た
顔が赤くなる。
心の中で頑張って抑え込むこの気持ちを知らない氷室先生は、私のチョコを見ていた
「そのチョコ、自分用か?いいな」
「違いますよ、」
あなたのために…言えない言葉が少しずつ募っていく…
「そうなのか?じゃあ誰用?」
…言うべきか迷ったが、やけになって言った。
「本命の人用ですよ、叶わないので自分で食べてるんです。」
どんな反応するか不安で、ぎゅっと目を瞑る。
泣いて居たせいで少し目元が痛い。
そっと目元に、温もりを感じた…
目を開けると、顔の近くに氷室先生が居た
顔が赤くなる。



![あなたに本命のチョコを[番外編]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.774/img/book/genre1.png)